CATEGORY
リースバックによる不動産売却とは?住み続けられるなどメリットを解説
◎まとまった資金を調達したい
◎引っ越しできない事情がある
◎今の家に住み続けたい
このようなケースでよく使われる不動産売却の方法が「リースバック」です。
リースバックの具体的な方法やメリット、注意したいポイントなどを解説します。
■リースバックによる不動産売却とは
リースバック(セール・アンド・リースバック)とは、「自宅などを不動産売却し、不動産売却後も賃貸として住み続ける方法」です。
リースバックは「不動産売却による資金調達」と「住み続けること(引っ越ししないこと)」を両立できるところが特徴です。
1.引っ越し費用がない
2.体調の悪いご家族がいる
3.通勤事情やお子さんの学区を変えたくない
4.今の自宅に愛着がある
5.自宅で事業を営んでいるので、簡単に引っ越しできない など
このような事情を抱えている方にとってリースバックは有効な解決策になります。
■リースバックのメリットは住み続けられるなど
リースバックには5つのメリットがあります。
ただ、リースバックを選択するにあたって注意したいポイントもあります。
リースバックのメリットと注意点は次の通りです。
・リースバックのメリット
リースバックによる不動産売却には5つのメリットがあります。
1.不動産売却の後も住み慣れた家に住み続けられる
2.不動産売却によりまとまった資金を調達できる
3.維持費や固定資産税などの費用がかからなくなる
4.事業を継続できる(店舗や住居と一体型の事務所などを不動産売却する場合)
5.不動産売却の後に買い戻しできる
リースバックには住み続けられるメリットや事業を継続できるメリット、資金を調達できるメリットがある他、費用がかからなくなるメリットなどがあります。
不動産売却の後は買主が維持費や固定資産税を負担するため、売主の費用負担がなくなるのです。
加えて、リースバックには買い戻しというメリットがあります。
不動産売却の後に「資金に余裕ができた」「どうしても家(店舗や事務所など)を自分の所有に戻したい」という場合は、状況次第で買い戻しできる可能性があります。
・リースバックの注意点
リースバックは不動産売却の後も賃貸として住み続けることが可能です。
ただ、住み続けるためには賃料を払わなければいけません。
また、賃貸には基本的に期間があります。
不動産売却の際は、「賃貸の期間が満了したときにどうするか」「賃料を負担し続けることは可能か」などを含めて考える必要があります。
■最後に
リースバックは不動産売却の後も賃料を払うことで住み続けられる方法です。
資金の調達と「住み続けたい(事業を継続したい)」など2つ以上のニーズを持っているなら、リースバックによる不動産売却を検討してはいかがでしょう。
リースバックによる不動産売却にはメリットと注意点があります。
不動産売却を決める際はメリットや注意点などを踏まえて「リースバックがニーズに合っているか」をよく考える必要があります。
他の不動産売却の方法と比較することも重要です。
リースバックの利用を検討しているなら、プロが事情により沿った不動産売却を提案している、札幌市のアストリーエステートにお任せください。