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2024.03.13 コラム

リースバック契約とは?流れやメリットなどを解説


不動産売却には「リースバック契約」という方法があります。

リースバック契約は「住み続けたい」というニーズに合った不動産売却方法です。

リースバック契約とはどのような不動産売却方法なのでしょうか。

特徴や流れ、メリットなどを解説します。

■リースバック契約とは?特徴と手続きの流れ

リースバック契約とは「不動産売却後も住み続けられる契約・売却の方法」です。

通常、不動産売却をすると住んでいる家を手放さなければいけません。

しかしながらリースバック契約で不動産売却すると、家を売却した後も賃貸として住み続けることが可能です。

リースバック契約で不動産売却するときの流れは次のようになっています。

1.まずはリースバックに対応している専門業者を見つける

2.リースバックについて相談し、査定を受ける

3.リースバック契約で家を買ってくれる買主を見つける

4.リースバック契約で不動産売却する

5.売却金を受け取る

6.賃料を払って家にそのまま住み続ける

リースバックによる不動産売却の特徴は、売却金による資金調達と家に住み続けることを両立できるところです。

現在住んでいる家を不動産売却しますので、その分の売却金を受け取ることが可能です。

売却後の家の名義は買主になります。

ただ、売主は家を引き渡すことなく、賃料を払って住み続けることになります。

これがリースバック契約による不動産売却です。

■リースバック契約のメリットとは?

リースバック契約による不動産売却には「住み続けたい」「すぐに引っ越しできない」などの事情がある方に嬉しいメリットがあります。

・引っ越し不要なので引っ越しのための費用がかからない

・住み続けられるが売却による資金調達も可能である

・買主と約束しておけば将来的に家を買い戻せる

・固定資産税などの納付が不要になる(買主の負担になる)

住み続けられるということは引っ越し不要ということです。

したがって引っ越し費用がかからないというメリットがあります。

加えて、家の名義は不動産売却の買主になりますので、リースバック以降は固定資産税など家の税金を負担する必要はありません。

この他に、将来的に家を買い戻せるというメリットもあります。

たとえば、自宅を事務所や工房として使い、事業を営んでいたとします。

事業費が必要になり家を不動産売却しましたが、仕事に関わることなので、将来的に買い戻ししたいと思っていました。

このようなケースではリースバック契約で不動産売却する際に買い戻しの約束を結べることもメリットだと言えるでしょう。

■最後に

リースバック契約による不動産売却にはメリットもありますが、注意点もあります。

また、対応している専門業者も限られてくるのが特徴です。

リースバック契約での不動産売却を検討しているなら、メリットだけでなく注意点にも留意してくれる専門業者に相談することをおすすめします。

リースバックでの不動産売却なら、リースバックを多数手がけたことのある当社にお任せください。

経験豊富な当社・アストリーエステートのスタッフが、売却成功のために全力でサポートいたします。

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