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不動産買取の相場は仲介と違うって本当?自分で相場を調べる方法
不動産買取と仲介はどちらも不動産の売却方法です。
ただ、不動産買取と仲介では具体的な方法や売却相場などが違っています。
不動産買取の売却相場や、売却相場を自分で調べる方法をご紹介します。
■不動産買取の相場は仲介の相場と違う
不動産買取とは専門業者に家や土地、収益物件などを買ってもらう不動産売却方法です。
仲介は買主を探して土地や物件、収益物件などを売却しますが、買取では買主探しをしません。
専門業者に「不動産を売りたい」と相談し、そのままの流れで相談先の専門業者に売りたい不動産を買い取ってもらうわけです。
このように、不動産買取と仲介では具体的な売却方法が違っています。
不動産買取と仲介では売却相場も違っています。
不動産買取と仲介を比較すると、仲介の方が売却相場は高めです。
不動産買取による売却相場は仲介の7割~8割ほどになっています。
仲介だと2,000万円が相場の物件を売る場合、不動産買取では1,400万円~1,600万円が売却相場です。
売却相場だけ聞けば「仲介の方がお得ではないか?」と思うかもしれません。
仲介や不動産買取はそれぞれメリット、デメリットが違っています。
売却相場の違いはあくまで一面に過ぎません。
売却方法を決めるときは、他のメリットやデメリットを比較することも重要です。
■不動産買取の相場を自分で調べる方法
インターネットで不動産売却の相場をチェックする場合、仲介の売却相場は分かっても、不動産買取の売却相場はなかなか分かりません。
不動産買取の売却相場を調べたいときは、どのような方法で調べればいいのでしょうか。
土地や物件を不動産買取で売却するときの相場は、2つの方法で調べることが可能です。
・掲載されている仲介の不動産売却情報/案件の相場の7割~8割で計算する
・不動産買取に対応している専門業者に査定してもらう
インターネットには仲介による不動産売却情報/案件が多数掲載されています。
情報/案件の中から売りたい物件や土地に近い条件のものを探し、どのくらいの売却価格になっているかチェックしてください。
不動産買取は仲介の7割~8割が相場ですから、情報/案件が2,000万円であれば、1,400万円~1,600万円が相場だと算出できるわけです。
この他に、専門業者の査定を活用する方法もあります。
■最後に
不動産買取の相場は仲介の7割~8割になっています。
ただ、売却相場が仲介より低いから「悪い方法」というわけではありません。
不動産売却時の目的やニーズ、不動産の状態によっては、不動産買取の方が向いており、メリットを感じられる可能性もあります。
不動産売却の方法選びなどで迷っているのであれば、当社へご相談ください。
不動産買取や仲介の相場は不動産のあるエリアによっても変わってきます。
売却相場なども説明しながら、ニーズや目的に合った売却方法を提案いたします。
不動産売却のことなら、札幌のアストリーエステートにお任せください。