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不動産売却の手順とは?仲介や買取の流れに沿って解説
不動産売却は、まずは不動産会社に相談し、それから査定をして売却という手順で進みます。
この記事では不動産売却の基本的な流れを「仲介」「買取」に分けて説明します。
■不動産売却の手順|仲介・買取
仲介と買取のスタートは不動産会社への相談です。
それから査定を行い具体的な不動産売却の手順に入っていくという点では同じになっています。
ただ、2つの不動産売却方法では、その後の手順が違っています。
1.仲介による不動産売却の手順
仲介ではまず仲介契約(媒介契約)を結びます。
その後に宣伝や広告などにより買主を探し、不動産売却するという手順が基本です。
①不動産会社と仲介契約を結ぶ
②宣伝や広告などで買主を探す
③買主候補の内覧・交渉・問い合わせに対応する
④買主が決まったら不動産売却の契約を結ぶ
⑤不動産の引き渡しと売却金の受け取り
以上が基本的な手順です。
不動産売却の手順自体は1~5で完了しますが、不動産売却で利益が出ている場合は確定申告が必要になります。
なお、仲介による不動産売却では、仲介契約を結ぶところが特徴です。
仲介契約には3つの種類があります。
仲介契約を結ぶ際に「どの契約を結ぶか」を選ぶことになります。
一般媒介契約:複数の不動産会社と契約できる。自分で買主を探すことも可能
専任媒介契約:1社の不動産会社としか契約できない。自分で買主を探すことは可能
専属専任媒介契約:1社の不動産会社としか契約できず、自分で買主を探すことはできない
2.買取による不動産売却の手順
買取による不動産売却の手順には「買主を探す」ステップがありません。
また、買取では仲介契約を結ぶ必要もないため、仲介と比較すると不動産売却の手順が短くなっています。
①不動産会社と不動産売却の契約を結ぶ
②不動産の引き渡しと売却金の受け取り
不動産売却で利益が出れば確定申告など税金の計算・手続きが必要になる点は仲介と同じです。
■不動産売却の手順で注意すべきこと
不動産売却では、仲介・買取のどちらも書類の準備が必要になります。
必要なのは本人確認書類や登記済証(登記識別情報)、住民票、実印、印鑑証明書などです。
この他にも不動産のタイプや売り方などにより準備すべき必要書類があります。
不動産売却の手順の中ではこうした書類が適宜必要になりますので、必要になるタイミングに合わせて書類の準備を進めておくことが注意点です。
■土地や物件の不動産売却ならお任せください
不動産売却の手順は仲介と買取ではかなり違います。
それぞれの手順には次のような特徴があります。
【仲介の特徴】
・より良い条件で買ってくれる買主を探して売却するので、手順完了まで時間がかかる(最短で3カ月~半年)
・仲介契約を結ぶ手順や、買主探しの手順が必要になる
【買取の特徴】
・買主探しなどの手順がないため、仲介と比較して不動産売却が早く完了する(目安は1カ月以内)
・不動産会社との相談や査定のすぐ後に、すぐに不動産売却の契約へと進む
仲介や買取による不動産売却は手順以外にメリットやデメリットなども異なります。
当社は不動産売却の際に方法ごとの特徴や違いなどもしっかり説明した上で、ニーズに合った方法を提案しています。
不動産売却の全手順や税金などのサポートもお任せください。
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