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2025.11.10 コラム

リースバックに税金はかかるの?相談先はどこ?


不動産売却には「リースバック」という方法があります。


リースバックで不動産売却する場合、税金はかかるのでしょうか?



個人の方がリースバックで不動産売却するときの税金や、税金で悩んだときの相談先について解説します。



■リースバックとは?



リースバックとは、「不動産売却後も家に住み続ける売却方法」です。



たとえばリースバックで自宅を売却したとします。


売却後の家の所有者は買主です。


その買主に賃料を支払い、売却した後も家に住み続けるのがこのリースバックという方法になります。



1.リースバックのメリット



リースバックのメリットは4つです。



・家に住み続けられるため、生活が変わらない


・引っ越し不要


・まとまった不動産売却金を受け取れる


・固定資産税など家の維持費が不要になる(買主が負担する)



2.リースバックのデメリット



リースバックには3つのデメリットがあります。



・家に住み続けるためには賃料を払わなければならない


・不動産売却価格が低くなることが多い(買主が家を使えないという制約があるため)


・ずっと住み続けられるわけではない(基本的に賃貸の期間が設定される)



■リースバックに税金はかかる?



リースバックには主に3つの税金がかかります。



・印紙税


・登録免許税


・譲渡所得税



印紙税は不動産売却の契約書など書類にかかる税金です。


登録免許税はリースバックなど不動産売却時の登記にかかる税金になります。



注意したいのは譲渡所得税です。


譲渡所得税は不動産売却の利益が出たときにかかる税金になります。


リースバックで利益が出れば譲渡所得税が課税され、利益がなければ譲渡所得税はかかりません。



リースバックで利益が出たケース(譲渡所得税がかかるケース)では、原則的に確定申告が必要になります。



■リースバックや税金の相談先



リースバックの税金は3つの窓口に相談できます。



1.税理士


2.税務署


3.リースバックの専門的な業者(不動産会社)



リースバックに限らず不動産売却の税金については税理士に相談可能です。


税理士には税金の手続きや計算なども依頼できます。


また、税金の基本的な知識や疑問については税務署に相談することも可能です。



リースバックの税金については、リースバックに対応している専門的な業者にも相談できます。



なお、リースバックはすべての不動産会社が対応しているわけではありません。


リースバックに対応していない業者には相談できませんので注意してください。



■リースバックのことならご相談ください|最後に



リースバックは「売って終了」ではありません。


不動産売却後も住み続ける方法だからこそ、通常の不動産売却にはない疑問が多々出てきます。


安心してリースバックを利用するためにも、疑問点はしっかり業者に相談しておくことが重要です。



札幌の当社はリースバックを手がける専門的な業者です。


リースバックに必要な準備や手続き、税金のことなど、経験豊富なスタッフがしっかりサポートいたします。



リースバックのことなら札幌のアストリーエステートにご相談ください。

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