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2024.04.01 コラム

リースバックの査定額や売却額の相場は?家賃の相場も解説


リースバックは「住居を不動産売却したい後に賃料を払って住み続ける方法」です。

リースバックの査定額や売却額、賃料はどのくらいの相場になっているのでしょう。

リースバックの利用を検討している方に査定額などの気になるポイントを解説します。

■リースバックの査定額や売却額の相場

リースバックは不動産売却の売却金を受け取りつつ、住み慣れた家に住み続けられるなどのメリットがあります。

住み続けられるからこそ引っ越し費用の負担も発生しません。

通勤事情やお子さんの学区なども変わらない不動産売却方法です。

現在の家に思い入れのある方から引っ越しが難しい方まで広く使われているのがリースバックになります。

リースバックにはこうした良い面もありますが、注意したいポイントもあります。

注意したいポイントのひとつが査定額や売却相場です。

リースバックの査定額や売却相場は通常の不動産売却より低くなっているのです。

リースバックによる査定額・売却額と通常の不動産査定額・売却額を比較すると、リースバックの方が1割~4割ほど低くなっています。

通常の査定額・売却額で2,000万円の家の場合、リースバックだと1,200万円~1,800万円(6割~9割の査定額・売却額)が相場です。

リースバックによる査定額・売却額で相場が下がってしまうのは「買主が家を自由に使えないから」です。

リースバックでは「不動産売却後に賃料を払って住む」という条件で契約しますので、買主が家を使いたくても使えません。

他の人にも貸せません。

買主の利用に制限があるのです。

そのため、不動産を買った後に自由に使える通常の不動産売却より査定額・売却額の相場が下がってしまうという事情があります。

ただ、リースバックの査定額・売却額は相談先の専門業者によってかなり変わってきます。

リースバックを得意としている専門業者であれば高く売るノウハウ・販路を持っていることも少なくありません。

リースバックを得意としている専門業者であれば、家の価値に見合った査定額・売却額で売れる可能性があります。

■リースバックの家賃の相場

リースバックで家を不動産売却した後は賃料を払うことになります。

リースバック後に「賃料を払えない」となっては大変なので、事前に相場を把握したいという方も多いはずです。

リースバックの1年あたりの賃料相場は売却額の7%~13%になっています。

1年あたりの金額を12カ月で割って具体的な賃料を算出するのが基本的な流れです。

賃料の相場を知りたいときは、周辺の賃貸物件の家賃を参考にすることがあります。

リースバックの場合は周辺の賃料相場ではなく、売却額が関係してくるという特徴があります。

したがって、周辺の賃料相場よりリースバックの賃料の方が高くなることも少なくありません。

■最後に

リースバックにはメリットもありますが、「査定額・売却額の相場がやや低い」「周辺の賃料相場と実際の賃料が変わってくる」などの注意点もあります。

このような注意点に対策しつつ不動産売却を成功させるためには、経験と知識が必要です。

当社はリースバックの経験と知識が豊富な専門業者です。

お客様のリースバックを当社のプロが徹底サポートいたしますので、安心してお任せください。

リースバックのことなら、札幌市のアストリーエステートへご相談ください。

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